ジンジャーリリー（ハナシュクシャ）とは？薬効や使い方｜髪を美しくするハーブ辞典

古代から、健康効果があるとされ、重用されてきたハーブ。
私たちの取り扱うエコヴェーダの商品は、このハーブが基本となってつくられています。

もちろん、ハーブのことなんて知らなくても、その恩恵をうけることはできますが、
知っていれば、より効果を実感できると思うのです。

なので、髪を美しくする効果のあるハーブについて一つ一つ取り上げていきたいと思います。

今回は、ジンジャーリリー（ハナシュクシャ）です。

ジンジャーリリー（ハナシュクシャ）とは？

ジンジャーリリーは『ジンジャー』と呼ばれることもありますが、一般的な食用の生姜とは全く違います。
ジンジャーの名前は同じショウガ科の植物であるところからきていますが、生姜との大きな違いは薬味として使用できないこと。
根からはほのかに生姜のような匂いがしますし毒性はありませんが、食用ではありません。
そして『リリー』は芳香と花の姿がユリを思わせるところからきています。

ジンジャーリリー（ハナシュクシャ）の香り

ジンジャーリリーはウッディー調のカンファー＆スパイシーな香りでJavanese turmeric（ジャワウコン）に少し似た香りです。

ジンジャーリリー（ハナシュクシャ）の効果

ジンジャーリリーには漢方ハナシュクシャとしての側面もあり、いくつかの効果があります。

整腸作用

ジンジャーリリーには漢方ハナシュクシャとしての側面もあり、その種子の効能は消化器系に働きかけ、整腸や消化剤として用いられます。

鎮痛効果

別の効能として、地下茎の精油成分が鎮痛の役割を持つともいわれています。

リラックス効果

その芳香が精神を和らげる癒しの効能となっています。
鎮静・抗うつ作用があり、悲しみをやわらげて、うつ気分を緩和するといわれています。

古くからの用途・使い方

ジンジャーリリー（ハナシュクシャ）は漢方薬や香料、エッセンシャルオイルの抽出を目的として栽培されることが多いです。

漢方薬として

先述しましたが、ジンジャーリリーには漢方ハナシュクシャとしての側面もあり、その種子の効能は消化器系に働きかけ、整腸や消化剤として用いられます。

また別の効能として、地下茎の精油成分が鎮痛の役割を持つともいわれています。

お茶として

インドではお腹が痛い時に花をお茶のようにして飲む地域もあります。

食用として

ホワイトジンジャーのつぼみの部分は食用としても使われます。
エディブルフラワーとして酢の物にしたり生食できます。
また、お酒に香りを移して楽しむという使い方をされることもあるそうです。

香料・アロマとして

ジンジャーリリーの香りは香水やソープ、アロマオイルやアロマキャンドルにも使われています。

日本ではあまり馴染みのない花というイメージですが、海外では香水の定番の香りとして親しまれています。

英国王室御用達のブランドでもジンジャーリリーの香りは採用されています。

エッセンシャルオイル、ハーバル化粧品として

ジンジャーリリー（ハナシュクシャ）から抽出されたエッセンシャルオイルは、昔からスキンケア製品（ローション・クリーム・ヘアケア等）に利用されてきました。

抗菌作用と強壮効果などがあり、お肌を若返らせるといわれています。

また、呼吸器系や消化器系の不調を緩和しマッサージ療法にも利用されています。

ブレンド相性のよいアロマオイル（精油）

ベルガモット、ジャスミン、オレンジ、サンダルウッド、イランイラン、メリッサ、フランキンセンス

ジンジャーリリー（ハナシュクシャ）の特徴まとめ

ジンジャーリリーの特徴をまとめると・・・

1. 『ジンジャー』と呼ばれることもありますが、一般的な食用の生姜とは全く違う
2. 漢方ハナシュクシャとしても使われてきた
3. 整腸作用がある
4. 鎮痛効果がある
5. リラックス効果がある
6. 海外ではメジャーな香り（英国王室御用達ブランドでも使用）

となります。

エコヴェーダ商品では、その香りを活かしつつ、経皮吸収効果による健康促進効果を狙えると考えて、下記のシャンプーにジンジャーリリーを含有しています。

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