フランキンセンス(乳香)とは?その効果・使い方|髪を美しくするハーブ辞典

アーユルヴェーダハーブ辞典
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古代から、健康効果があるとされ、重用されてきたハーブ。
私たちの取り扱うエコヴェーダの商品は、このハーブが基本となってつくられています。

もちろん、ハーブのことなんて知らなくても、その恩恵をうけることはできますが、
知っていれば、より効果を実感できると思うのです。

なので、髪を美しくする効果のあるハーブについて一つ一つ取り上げていきたいと思います。

今回は「フランキンセンス」です。

フランキンセンスとは?

ハーブ名:フランキンセンス
学名/科名:Boswellia carterii/カンラン科
抽出部位:樹脂
産地:オマーン、インド、中国など
香り:スパイシーで奥深いウッディ調の香り
主な成分:α-ピネン(~40%)、リモネン、β-カリオフィレン、サビネンetc

フランキンセンスの木は、樹高3-7mの低木で白か薄い紅色の花を咲かせます。有名な産地はオマーンで、樹を傷つけて樹液がしみ出て固まった乳白色の樹脂を削って集めます。スパイシーで奥深いウッディ調の香りは、呼吸を深くしてゆったりした気分をもたらしてくれます

フランキンセンスの効果

スパイシーで奥深いウッディ調の香りは、イライラなど心の乱れを静め、呼吸を深くしてゆったりした気分へもたらしてくれます。
また樹脂から採れる精油は「若返りのオイル」とも言われています。乾燥や肌荒れなどの皮膚トラブルにも優れた効果を発揮し、エイジングケアにおすすめです。

フランキンセンスの伝統的な用途・使い方

フランキンセンスは、神仏への捧げものとして、古くから宗教儀式などで薫香として使用されてきました。

また新約聖書にも登場し、イエス・キリストが生まれた時の誕生を祝う品として、黄金、ミルラ(没薬)と共に捧げられたことで広く知られています。

それだけフランキンセンスが黄金と同等の価値がある貴重な香料として使用されてきました。

他にもクレオパトラや楊貴妃が愛用したともいわれ、香料の中でも古い歴史をもち、広く愛されてきた香りなんです。

フランキンセンスが含まれる商品

「フランキンセンス|オーガニックハーバルトリートメント」は、有機栽培により育てられたフランキンセンス樹脂を乾燥させたパウダーです。

オーガニック・フランキンセンスならではのアロマが魅力です。
そのまま、お香にもつかえますし、蒸留水と混ぜることで香り豊かな化粧水にもなり、肌を健やかに保ちます。

デリケートな部分のお手入れにもご使用頂ける、全身用トリートメントです。

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