こんにちは!KAMi.llcです。
今週も週に一度のお便りをお読みくださり、ありがとうございます!
明日から二十四節気は「大寒」。
そして、1月17日から「冬の土用」が始まりました。
「土用」といえば鰻をいただく「夏の土用」が有名かもしれませんが、元々は季節の変わり目の時期を指す言葉で、「冬〜春」「春〜夏」「夏〜秋」「秋〜冬」と1年に4回の土用があります。
ガラリと季節が大きく変わる時期だからこそ、体調を崩しやすくなる方も多く、古くから
「大きな変化を起こすようなことはせずに養生して過ごしたほうがいい」
と考えられてきました。
そんな土用の時期こそ、いつも以上に、「当たり前」を大切に。
無理をせず、自分を慈しむような毎日を送ってくださいね。
そんな「日々の当たり前」の一つとして、今日のお便りでは、当店の不動の一番人気商品「オーガニックヘナ」について、「真冬だからこそ気をつけたいポイント」をご紹介します。
ヘナの効果や使い方
ハーブ(植物)の力で、白髪が染められ、髪にも、健康にも、自然環境にも、お財布にもやさしいヘナでのセルフケア。
手軽に使えるし、いろんな効果が得られるしヘナでのケアは、まさに「良いこと尽くし」。
なのですが、寒さが厳しい時期は、少しだけ気をつけたほうがいいことがあります。
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ヘナの効果や、使い方・始め方を知りたい方はこちらをどうぞ↓


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ヘナは身体を冷やす可能性がある
ヘナの原産地は、南インドです。
植物としてのヘナが好んで育つのは、朝晩の寒暖差が50℃以上もあるような砂漠に近い乾燥地帯。
ヘナは、伝統的に「身体を冷やす」「鎮静作用がある」ハーブとして用いられてきました。
この効果、夏はとても心地よいのですが、冬の日本では、身体を冷やしすぎてまう可能性があります。
冷えは、万病のもと。
他の不調を引き起こさないためにも、「身体を冷やさない工夫」をしたうえで、ヘナでのケアをすることをお勧めします。
【身体を冷やさない工夫】
- 暖かい部屋でヘナを使う
- 頭皮マッサージを取り入れる(特にオイルマッサージは、血行をよくし、身体を温める効果があります)
- ヘナの待ち時間は、身体を冷やさないように念入りにケアする
(足湯をしたり、ハーブティーを飲んだりして身体を温める、汚れてもいい帽子を被る方もいます)
寒い時期は、色の入りが悪くなる可能性がある
もう一つ注意したいことがあります。
それは、寒い時期のヘナは、白髪染めの効果が弱まるリスクがあるということです。
というのも、ヘナに含まれている「ローソン色素」が髪を染めるためにはある程度の温度が必要です。
ペーストをつくる際の水の温度が低いと、色素が機能しなくなってしまうのです。
「ヘナは、ぬるま湯で溶いてペースト状にしましょう」
とお伝えしていますが、特に冬のあいだは、45度くらいの、いつもよりやや熱いぬるま湯を使うことをお勧めします。
ただし、熱湯だとローソン色素が破壊されてしまうのでご注意ください。
おわりに
知れば知るほど、そして使えば使うほどに思います。
「ヘナ」はすごい!!!と。
ただ植物(=自然)なので、いつもこちらの都合通りにはいきません。
いい付き合い方をしていくためには、私たちの側にちょっとした「工夫」が必要になるわけです。
自分にとって心地いい「ヘナとの付き合い方」、探していきましょうね。
感想やご質問などがあれば、お気軽にご連絡くださいませ^^

それでは、また次のメールでお会いしましょう!
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