今日は夏至。節目だからこそ自分を慈しむセルフケアを【2025.6.21】

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こんにちは!KAMI.llcです。

今日も週に一度のお便りをお読みいただき、ありがとうございます^^

今日6月21日は「夏至」

11:42が夏至点で、北半球では太陽が最も高い位置に上りました。

「夏至」は1年で最も昼が長くなる日であり、太陽のエネルギーが最高潮に達する節目の日。

「陽」の光がピークを迎えて、この日を境に少しずつ陰の力が強くなる……のですが、実は私、この感覚に少し違和感がありました。

だって「暑さ」のピークは、まだまだこれからなのですから。

そう、自然界には、ちょっと時差があります。

光のピークを越えたあとに、自然はゆっくりと熱をため込み、地が熱を帯び、草木もますます生い茂っていく——そして、私たち人間も動物だから、自然の影響を否応なく受けていきます。

陽/光がピークを迎え、自然が熱を帯びていくなかで、少し遅れて私たちの心と身体に「疲れ」や「だるさ」が顔を出し始めていきます。

だからこそ「本格的な夏」が訪れる前に、自分を整えてみませんか?

そうでなくても、今年は、急に梅雨時とは思えないほどの「暑さ」が訪れて心も身体も驚いている——そんな方も少なくないでしょう。

「夏至」の少し特別な時間のなかで、自分の内側に目を向ける時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

さて、そんな夏至のお便りでは、急に暑くなった今にぴったりのセルフケアを2つご紹介しますね。

■急に暑くなって、身体がだるい…… その原因は「汗不足」かも?

急に暑くなって、身体がびっくりしているのはあなただけではないはず。

そして、暑さにびっくりして、外を出歩くのが億劫になったり、つい冷房をつけっぱなしにしたり、お風呂はシャワーで済ませたり、冷たい飲み物をがぶ飲みしてしまったり——このような生活が続いているのも、あなただけではないはずです。

 

急に暑くなってくると、

「何となくだるい」

「風邪っぽい気がする」

「頭がぼーっとする」

……といった不調が出てきやすくなります。

 

そして、こうした不調の原因は「汗をかいていないこと」にあるかもしれません。

 

アーユルヴェーダや東洋医学では、「汗をかくこと」は身体にこもった熱や老廃物を排出する大切な働きだと考えられています。私たちの身体は、暑さに反応して発汗し、自律経を整えたり、巡りをスムーズにするようにできているのです。

 

言い換えれば、「汗をかくこと」は、身体が暑さに順応していくための大切なプロセスなのです。

 

でも、現代の生活では「冷やす」ことばかりで、「汗をかく」機会が減りがち。その結果、身体の中に余分な熱や水分がたまり、だるさや頭痛、むくみなどを引き起こしてしまうわけです。

 

急に暑くなった今こそ「汗をかくケア」を見直すタイミング

 

適度な運動をしたり、暑い日にこそしっかりと風呂に入って、じんわり汗をかいて身体の巡りを整えていませんか?

湯船にバスソルトをひとさじ入れて、優しく汗をかく時間は、ただの「入浴」以上の癒しの時間になるはずですよ。

■ 「ヘナ」は夏の味方——熱を逃がして、気持ちまで軽やかに

「ヘナって、白染めでしょ?」

そう思われる方も少なくないかもしれません。

でも実は、ヘナには“熱を冷ます”力があります。

 

アーユルヴェーダでは、ヘナは「ピッタ(火のエネルギー)」を鎮めるハーブとされ、のぼせやイライラ、頭のモヤモヤを落ち着かせる作用があると考えられています。

 

たとえば——

・暑くて頭がのぼせる

・寝苦しくて睡眠の質が落ちている

・気持ちが高ぶって落ち着かない

 

そんな時こそ、頭にヘナを塗る「ヘナパック」でクールダウンを。

頭皮の毛穴をひらいて汚れを落とし、血流を整えて、自律経を整える作用も期待できます。

まるで“脳がデトックス”されるような体感

終わったあとは、頭も心も軽くなる心地よさがあるはずですよ。

夏にオススメ「冷やしヘナ」

そして、夏にオススメなのが「冷やしヘナ」。

さらに爽やかな感覚が味わえるはず。

詳しくはこちらの記事をご覧くださいね♪

 

・「冷やしヘナ」のやり方

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おわりに

「夏に向けて、もっと元気に、軽やかに過ごしたい」

そんな願いをもつ方にこそ、季節の節目に、ほんの少しだけ立ち止まって自分の身体の声に耳をすませてみる。

そんな時間を過ごしていただきたいという想いから、今日のお便りを綴っています。

毎日がんばる自分を労わる時間として、そして、もっと自分らしく軽やかに誰かの役に立ちたいと願う自分自身への投資として、

二度と訪れない2025年の「夏至」という特別な1日を、慈しみの感覚をもって過ごしてくださいね。

それでは、また次のメールでお会いしましょう!

 

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