立ち止まって、やめてみる。夏の疲れを感じる時の過ごし方【2025.7.26】

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おはようございます。KAMI.llcです。

今日も、週に一度のお便りを開いてくださり、ありがとうございます!

それにしても暑いですね。これだけ暑さが続くなかで「夏の疲れ」を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

それもそのはず。現代の夏って、実は、思った以上に私たちの心身に影響を与えます。

たとえば——

  • 冷房の効いた部屋と、外の気温のギャップ
    →自律神経が混乱する
  • 冷たい飲み物、アイスなどの摂取が増える
    →内臓(消化器官)に負担がかかる
  • 厳しい日差しと、じめっとした湿気
    →皮膚、内臓に負担がかかる
  • 熱帯夜(夜も気温が下がらない)
    →眠りが浅くなる

そう、夏の疲れ・ダルさは「暑さ」だけが原因じゃないのですよね。

というわけで、今日のお便りは、先週に引き続いて真夏(夏の土用)の過ごし方をテーマにお届けいたします。

夏は、とにかく「養生」を

アーユルヴェーダでは、夏は「ピッタ(火)」が高まりやすい季節。この火のエネルギーが過剰になると、怒り・イライラ・消化器トラブル・不眠といった不調を招くとされます。

また、冷たいものを摂りすぎると、アグニ(消化力)が弱まり、未消化物(アーマ)が溜まっていきます。これがむくみや肌荒れ、心のモヤモヤの元に。

中医学でも、夏の土用(今は夏の土用の真っ最中です!)は「脾胃(ひい)」=消化器系がもっとも疲れやすい時期だと考えられています。「湿邪(しつじゃ)」という余分な水分が身体に停滞し、胃腸の不調や倦怠感を引き起こすそう。

1つひとつは大したことがなくても、何事も積み重なると負担が増えていきます。そして「だるい」「眠れない」「食欲がない」などの“夏バテ”症状が現れてくる……というわけで、夏は、私たちが考えている以上に、心身に負担のかかる季節なのです。

立ち止まって、敢えて「やめてみる」

毎週、このお便りでは「こんなセルフケアがあるよ」とご提案していますが、今週は敢えて何もご提案しません。

というのも、みなさま、すでにがんばっているからです。これ以上、何かを加える必要がないほどに、すでにたくさんのことに取り組んでいるんじゃないかと思っています。

だからこそ……

今は敢えて「やらないこと」に意識を向けてみるのはいかがでしょうか。

「嫌々やっていること」や「何となく」「仕方なく」でやっていることを、意識的にやめてみるのです。

そうやって減らしていくと、心地いいこと、心と身体が喜ぶことが残っていくはずです。

夏の音を感じてみる。

夏の花をお部屋に飾る。

大好きな映画をみる。

軽くストレッチをしてみる。

などなど、心と身体が喜ぶことであれば、どんなことでも構いません。

「夏の土用(〜8/6)」が続く日々。心身の声に耳を傾けて、心地いいこと、喜びを感じることで満たしてあげてくださいね^^

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それではまた次のお便りでお会いしましょう^^

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